そうそう文通を思い出すのである
売り買いのやりとりの話である
むかし遠くの同世代の方々と文通をしていた
郵便友の会のようなクラブに中学生の頃入っていて… ダンス部と兼部で
その頃たぶん雑誌の後ろとかに文通相手募集みたいなのがあって
手紙の交換を始める その感覚に似ているのだ
仏蘭西という漢字がフランスと読むのだとその時初めて読書家の相手に教わった
近場では高校の先輩とシスの感じで手紙の交換をしてた こちらの方の世界にも刺激を受け、文学的な思考が深まった気がする
そのやりとりにどこか近いものがある
顔も見えないが、態度や文章から相手が想像できる
だからハマるのかもしれないと
ふと思った