ハートの女王 vs 公爵夫人

癇癪持ちで気にくわないと Off with his / her head! 首をはねると脅すクイーンは

Your Majesty must excuse her.

と居丈高 笑 モデルはヴィクトリア女王か?

判決が先!評議は後!

No, not sentence first - verdict afterwords!

“I don’t know what you mean by your way. All the ways round here belong to me”

かなりの専制君主ぶり そして

かなり細かくアリスに注文をつける

もじもじしないで顔を上げて感じよく話せとか、時間がないのだから考えてから話せとか、後で書き留めておけとか、話す時は口を少し広げて女王陛下とお言いとか、外股で歩けとか、言ったことには責任を持てとか、プリンに任せとかずに意見を持てとか、まるで口やかましい女社長と新人秘書みたい。

ヴィクトリア女王も祝賀の席で客がまだ食べているのに料理を片付けさせたり、最初にサーブされ、料理を早食いし、自分の食事が終わると、招待客の貴族たちを空腹の状態でほっぽらかし屈辱を与えた。

論議が自分の思うようにならないと、狂乱し、頭を掻きむしり、泣き叫び、「私に理がある 理は私に‼︎」そして傲慢にも家臣から離れ、新聞も読まず、改革には反対をし、ヒエラルキーを厳しく重んじた。

あまりに偉そうなので、息子のエドワード7世をして、母は天国に行く気はないだろうね、だって天国には「彼女より先に天使がいるわけだから」と冗談を言わしめた。

けれど女王のつくるタルトは格別だった模様。

The Queen of Hearts, she made some Tarts, All on a Summer’s Day: The Knave of Hearts, He stole those Tarts, And took them right away.

かたやアリスは公爵夫人にもピシャリとお説教され。

“You don’t know much,” said the Duchess; “and that’s a fact.”

しかも女王と似た見解。

ぼぉーっと考えてると喋ること忘れるよって。このモラルは今はわからないけど、少しは覚えていられるわって基本せっかちなのね、そして年寄りの物忘れを共感してほしいのかな

白ウサギも恐れおののき

“The Duchess! The Duchess! Oh my fur and whiskers! She’ll get me excuted, as sure as ferrets are ferrets!”

フェレットのとこはどんな動物に置き換えてもよさげだけど。

赤ん坊のくしゃみに厳しく、喜ぶから胡椒をかけとけと?

彼女のモラルで強力なのが

The more there is of mine, the less there is of yours.

当然だが、エゴイズムが開示。

けど愛は大切と説き、もし誰もが自分のことだけに関心を持てば、今よりもっと速く世界の物事は回るだろう

ってどっち派なんだ?

フラミンゴとマスタードはどちらも噛む。このモラルは類は友を呼ぶってことよ。

実際のモデルのマーガレット伯爵夫人はかなり醜悪で、 “pocket mouth” の渾名で呼ばれていたらしい。

無能な旦那を追い出し、ローマ帝国ルイ4世の息子と結婚し、息子をもうけたが、その息子も亡くなり、ハプスブルク家に王座を渡した。

Legend has it that she was a woman of great power and evil.

ほらそこかしこに… いるね。