CCDD’s diary

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見たい映画と見た映画

SUMMER OF SOUL(OR, WHEN THE REVOLUTION COULD NOT BE TELEVISED

映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』は、誰の目にも留まることなく、約50年もの間、地下室に埋もれたままになっていた「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」の重要な記録映像と、当時のインタビューを元に完成させたドキュメンタリー作品。らしい!

ソウルフルな面々が並んでおる。

月行く前に貧困層を救え、みたいなパワーを感じる。ぜひ見てみたい‼︎

Another Round

冴えない高校教師マーティンとその同僚3人は、ノルウェー人哲学者の「血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するため実験をすることに。朝から酒を飲み続け常に酔った状態を保つと、授業も楽しくなり、生き生きとする。だが、すべての行動には結果が伴うのだった。だと!

ぜひぜひ見たい‼︎

実際、授業後にワインなんか飲みながら、ネイティブの先生と話しをしていると、実に滑らかに英語が出てくるもん きっとそんな脳の働きにワクワク感、覚えちゃったんだろう 

パーフェクトリベンジ(Killing Time)  

金融関係の仕事でアメリカからマドリードに出張中のロバート。2週間の滞在中、毎日がホテルと職場の往復に倦み疲れた彼は、ビデオチャットで出会ったペルー系スペイン人のサラと昼下がりの情事を楽しむ。妻をなくし、年頃の娘や認知症の母との関係に悩んでいた寡黙なロバートにとって、サラは目の前に現れた奇跡。 数日後、サラからのビデオ通話を受けたロバートは、再び会う約束を取りつけるが、その直後、突然サラの部屋に2人組の男たちが押し入り、彼女と激しい口論が。言葉が分からず事態を把握できないロバートだったが、いつサラが暴行されてもおかしくない状況下であることには間違いなく、彼女を救出するために頭をフル回転させ決死の行動に出ようとするのだが…。

Ben Temple いいぞぅ‼︎ 哀愁と律儀さと遠慮深さの中にも頭のキレがあって、かっこいい‼︎

にしても邦題がテーマとかけ離れているのが気になる。

Knives out

NY郊外の館で、巨大な出版社の創設者ハーラン・スロンビーが85歳の誕生日パーティーの翌朝、遺体で発見される。名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになる。パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者。調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく―。

ナイフが突き出たオブジェとThe knives are out.「矛先が向けられる」を掛けた言葉らしい

探偵に渋めだけど、なぜかユーモラスで余裕たっぷりのダニエル・クレイグ

主人公の、嘘をつくと吐いてしまうナースの慌てっぷりもさることながら、移民の彼女をエクアドル出身とかコスタリカ出身とかブラジル人とか一緒くたにしてその出自を重んじず、一段上から言い放つ周りの人間を見て、アジア人をひとくくりにするヨーロッパ人の姿が思い浮かび、どんでん返しに胸のすく思いがした

まぁ日本人もヨーロッパ人見てどこの国の人なんて明確には言えない、ましてやバックグラウンドも知らずにいたりするわけで…

ずいぶん前に北アイルランドのことを何も知らず、相手に不快な思いをさせただろう気まずい自分のことも思い出した その時は中国系のオーストラリア人クラスメートが助け船を出してくれたわけだけど…