戦営での寝床はハンモック
好奇心が勝り、眠れず
都市部での地下活動には慣れていても
山岳部では役立たず
そこで戦闘員となるべく、コマンダーと話し合いの場を持つ
看護師としてキャンプで働くか、都市部で任務を果たすか。
町に戻ると、コマンダーの緻密な情報を持つ者として逮捕状が出ていたため、キャンプに戻る。
ゲリラ隊に加わりたいと申し出るが、チェのみが反対する。
El Pedreroに送り込まれたAleidaは不貞腐れていたが、ある時旅行鞄を膝に抱えて道に座っていると、ジープに乗ったCheに出くわす。
そこら辺回るか?の誘いに何の躊躇もなくジープに飛び乗り、ある意味二度とそのジープを降りることはなかった。
2人ともただなんとなく寄り添い、コマンダーに守られて。他の男の誘いも寄せつけず。
面倒なことも記憶に残ることも苦しいこともあったが、楽天的で未来に自信があり、とても恵まれた幸せな時代だった。
以上、四章
つづく。