菅子によると
龍は五色を身につけて遊び、小ならんとすれば蚕の如く、大ならんとすれば天地を入れる。また上らんとすれば、雲をも凌ぎ、沈まんとすれば、黄泉に伏す。
千変万化、らしい。なんて勇壮な。
ラブでーす。
文献は少ないけど共通していえるのは
角があって、鱗があって、髭があって、足の指が5本ということらしい。
ちなみに首里城の龍の爪は4本しかない。宗主国だった明王朝に憚り憚り、爪を1本減らしたのだと。なんて謙虚な。
博雅によると
鱗有るをこう龍といい、翼有るを応龍といい、角有るをきゅう龍といい、角無きをち龍という。こうは虫に交わる、きゅうは虫に斗、ちは虫に離れるの左側。漢字が変換できないゾ💦
これは、外見からの分類。
述異記によると
きゅう(虫に交わるやつ)千年にして龍となり、龍五百年にして化して角龍となり、千年にして化して応龍となる
年齢差による分類。
ふむふむ…。
人間はいつまでもキュウ並みだな笑
九龍半島の話。
昔々、北側に聳える八つの峰に、それぞれ一匹の龍が棲みついていた。そこへ中国から龍王と名乗る龍がやって来て、九龍の名ができた
らしい。和解できるといいのにね。
参考
中国歴史散歩 伴野朗
できるものなら遭ってみたい‼︎
龍と神話の霊獣、麒麟 quilin 💕