CCDD’s diary

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ヒューマンドラマ

きのうは血液検査とレントゲン。恒例の。今日はワクチン3回目。ブースターショット。今度は近場で。時間前倒しであっという間。江の島と海、コーギーがお散歩してます。そういえば六波羅蜜寺近くの路で、茶系コーギーを散歩させているおばあちゃまがいらして、5頭飼ってらっしゃると。懐く。中には珍しい黒のコもいると。もう尻尾は切られなくなったとのこと。アクアに会いたいなぁ。賢かったなぁ‼︎

Melanie Martinez 主演監督脚本のK-12を見た。惹かれた♡ 日仏韓に通ずるピンクのお人形っぽい世界。ニューヨーク州クイーンズ区アストリア生まれ、ナッソー郡ボールドウィン育ちで、プエルトリコ系父とドミニカ系母の間に生まれたらしいが。くるみ割り人形みたいな可愛らしさとダンスの柔軟さ、歌のキュートさ、思春期にある悩みや問題をスラリと交えて、なんともその感覚のよさにハッとする。

地球ドラマチックかなんかでやってたドキュメンタリー「幸せへのダウンサイジング 〜カナダ シニアたちの大整理作戦〜」The Art of Downsizing に痛く共感。『カナダに暮らす3人のシニアを取り上げ、片付けの過程で自身の人生を振り返る姿に密着。人生の最後に行う身辺整理の意味に迫る』人種やバックグラウンドは違えど、それぞれに歴史があり、抱えてきた大事な想い出があり、決別に勇気がいり、近親者や他者の力を借りそれぞれのモノや家を手放し、前を向いて進む姿。感動した‼︎

熱が上がってきたー腕が痛い。目の奥も、腰も!きのうカロナール処方してもらって正解だった。

にもかかわらず、もう一本見た。デンマーク映画、アナザーラウンド。アルコールの効用を肯定的に捉え、仲間内の共鳴がなんとも面白い。少しの摂取で口が回り、うまく授業展開やコーチなんかができるのだと味をしめた中年教師たちが、ある実験を始める。どんどんエスカレートしていくわけだが、なんだか可愛らしくて切ない。家族や周りに影響が及び、スーパーIrmaやパブなんかにも迷惑を掛け、学校でもバレたり…。でも家族を思い、修復を試み、生徒たちを愛し、実にじんとくる映画だった。それにしても劇中のアルコールの美味しそうなこと!カヤックで行く森と湖の美しいこと!しかも最後、生徒たちの白の色が映える。生徒たちが声揃えて歌うデンマークの歌が美しい。めがね坊やの献花が感動的。卒業パレードやダンスも軽やかで楽しくて…後味のよい映画だった。