3月の旅が好きだ
異国に行ってスッキリケジメをつける
今年はマルタ
去年はコロンバスとニューヨーク
そして一昨年がハバロフスク
アエロフロートで直通3時間 近い‼︎
機内食のパッケージもかわいく美味しく、機内もモダン 全然イメージが違う
アムール川はまだ凍っているけれど
恋人たちがそぞろ歩くロマンチックな街
展望台からの眺めよし
この広い川の向こうは中国なんだよね
Border Tourism だって
ホテル出窓からも川を背景に夕暮れ時の玉ねぎ型ロシア正教会の美しいこと
部屋は綺麗だけど
建物自体はソ連時代の団地みたいな社会主義バリバリの建て方で素っ気ない
Wi-Fiもフロントしか使えない
公園から川に延びるムラヴィヨフ・アムールスキー通りにはヨーロッパ風建物が並ぶ
この伯爵 Николай Николаевич Муравьёв-Амурский は極東政策とロシア領土拡大に貢献し樺太の国境決めを日本と交渉した人らしい
アムールスキー通りは ブルーとホワイトと煉瓦色のウスペンスキー教会とレーニン広場を結ぶ
教会の中に入る時 女性はスカーフで頭隠さなくちゃならない
ゴールドとホワイトのスパソ プレオブラジェンスキー大聖堂にも行っておけばよかったな
伝統料理が食べたくて
Kabachok に行った
ロシア料理とウクライナ料理 東欧料理 英語メニューがありほっとする
キエフカツレツ旨し‼︎ ボルシチもビーフストロガノフもロールキャベツのガルプツィもピロシキもオリヴィエサラダも美味いな
おじぃちゃまおばぁちゃまとママパパと孫たちの微笑ましい姿が印象的
庭でも食べられる
夜楽しかったのは中欧料理のPani Fazani
クロークにコート預けて
実は白ダウン持ってくるの忘れて
現地デパートで赤のロングコートを買ったんだけど重くて肩が凝った笑
クラークが店のこと説明してくれた ウィンクが似合うイケメン
昔の時代が再現してあって
スラブ系民族衣装のきれいなお姉さんやお兄さんがサーブしてくれて
何やらイベントもやってて
ダンスとか踊ったりしてワイワイお喋りが聴こえたりして週末の賑わい
自家醸造のビアやスモークのマシンがあって、作りたてのチェコとかのクラフトビールが美味い‼︎
メニューはロシア語のみだけど、写真がついているし英語話せる感じのよいスタッフも多くてお勧め
二階にはコーカサス料理の店 Sultan Bazar があるらしい まさにアラビアンナイトの世界
Bierkopf ドイツビールの店にも行きたかったな 壁にミシンが埋め込まれ 天井に飛行船 隅に三脚上の旧式カメラとか置かれてる
Central Food Marketでは様々な野菜以外にもソ連時代の名残のグッズが売られてる 食器や旗やレーニンバッジやソ連軍バッジ ガスマスクもあり
日本語ペラペラのガイドのロシア女性に連れて行ってもらったのが地元のヴェンダーやスーパーやマトリョーシカやウォッカの店
Plantacia Coffee スイーツの品揃えがよい Deliでもある
そして歴史博物館 ベルリンやプラハやブダペストにも Союз Советских Социалистических Республик 系のミュージアムはあったのだけど 本国ですから
昔の家庭を見るのが好きで
プロパガンダのポスターや旗とか見るのが好きで
でも圧巻は戦車群でした
普段は見れない庭
そのロシア女性のガイドの方が館長と懇意にしてるから特別に案内してもらって戦車達と長距離列車に遭遇
重鎮達がこの列車の中で会議をしバスタブに浸かり眠ったのだと思い馳せるだけで
なんか当時を体感できたようでワクワクした
夏に行けばクヴァスквас の移動販売とかもあるらしい!ライ麦と麦芽を発酵させた微炭酸の微アルコール性飲料、ウクライナ ベラルーシ ロシアで好まれるって
そのまま飲用する他、トマト キュウリ タマネギなどの野菜、ハムやゆで卵を細かく切ったものにクヴァスを加えて混ぜた冷たいスープ、オクローシカも食べるって
ソ連時代は大規模な工場で生産、町中や公園で自動販売機も設置されていたけど 1991年のソ連崩壊以降、国外から流入してきたコーラとかに押され、一時クヴァスは嗜好品としての役目を終えたかと思われた… が、2005年にはニコーラブランドのペットボトル入りが発売されるなど、徐々に消費量が増加
正教会の修道院でも作られるから修道院のクヴァス монастырский квас って呼ばれているみたい
昔、みんなで行った
神谷町や六本木一丁目から歩けます
ぜひ。
雰囲気あるよ❣️