Krakow 🇵🇱

12月にクリスマスマーケットに行きたい、と思い立ち、雑貨かわいいゾ的なノリでポーランドのクラクフへ。

カジミェール地区では頭にスカーフ被ったユダヤ人のお婆ちゃんがぬいぐるみ売ってて、ひとつ買ったらもう一個とせがまれ… 買っちゃう。

アンティークショップ、充実。

シンガーミシンがテーブルになってるカフェが、ライトの色までお洒落で。

路面電車、凍えて待って、事前に切符買うの知らなかったものだから、罰金とられ、でも帰ってきてホットワインと大麦スープで癒されて。角部屋、窓からの景色に当時を想い。寝てると聴こえてくる路面電車の音にはペーソスを覚え。

道聞けばみんな立ち止まって懇切丁寧に教えてくれて、優しい。ブックカフェや伝統的ティーショップ、コズメティックスやポーランド式餃子ピエロギの店、オシャレ馬車や大昔の生活展示館、クリスマス模様のアーケードや屋台で、存分楽しんだ。

あのホーロー工場、とは思ってた。オスカーシンドラーの。救ったしね。ハンコももらえる。

隠れ家や鉄道があったり、ろう人形がいたり、実際の生活を映し出していて、コンセプトもしっかりしてて、見応えがある。当時にいる感覚を受ける。写真が語る。

工場跡地は若干離れたとこにあって、路面電車でいける。橋を越える。向こうに出るには地下道から。え?こんな荒れ地っぽいとこにホントにあるのって思ったけど、突如現れる。

隣りにはなぜかモダンミュージアム。コーヒー☕️も飲める。

それから、ヴェリチカソルトマイン、岩塩鉱。小さすぎるエレベーターにぎゅうぎゅうに詰め込まれ、どんどん地下に降りてく恐ろしさと、地下教会のキラキラ感が対照的な。

一緒に回った客の中にはマルタ🇲🇹の不動産屋と葬儀屋のご夫婦、イタリア語を話すドイツ人🇩🇪がいて、みな英語が達者なんだけど、時間厳守しないスペイン🇪🇸の若者たちはガイドに置いてかれた。まぁ次のバスが拾うのだろう。

そぅして、ずっと避けていたのですが…。

こじんまりとした居心地のいいホテルの若者に「どうしても見てください私たちの歴史ですから」と熱く勧められ、アウシュビッツビルケナウ、負の世界遺産へ。鉄道跡。長いレールの終点が…。

そして博物館へ。

若者たちが、詳しく、されど淡々と語る。きちんと継がれる歴史。ユダヤやロムへの偏見、差別、追い込み、大虐殺

独房や実験室の残酷さ、藁のみ敷いた家畜小屋の様な棟の底冷え。そしてガスチェインバー。

何より、女性たちから奪われた大切な髪や靴が大量にざっくりと集められ飾られ、痛々しく…。

本を購入。

The Girl in the Red Coat

by Roma Ligocka

書評のひとつがこう記してる

This is not only a Holocaust memoir but also a story of one woman’s quest for contentment ...

あの迫害の中、か弱くもなんとか生き抜き、強さと共に数ある出来事を乗り越え、自分が満たされることを糧に追い求め続け、舞台美術家としての波瀾万丈の人生を全うした女性の実話。

ぜひとも読んでもらいたい逸品📕